Case study

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ロス率改善|お菓子の品質改良+低コストの設備提案

高級ホテルや百貨店向けの焼菓子パッケージの提案事例。パッケージの構成見直し+包装設備更新の提案で品質改善・生産性の向上を実現しました。

【導入企業の説明】
製菓メーカー N社さま(関東)

【導入の背景】
老朽化による不具合が発生していた設備の更新時期を迎え
あわせて商品力も向上させたいと更なる改善策を模索

【ご提案】

  • 保存方法変更・生産形態の抜本的な見直し(生産量の均一化と計画生産)
  • パッケージ素材の見直し(風味・食感の向上、製品ライフの延長)
  • 包装機の更新 資材の変更に際して、保有している旧式包装機のシール性能が懸案事項。低予算で導入希望⇒弊社の『中古再生ピロー包装機』をご提案。      


今回のお客様も旧来方式⇒新しいシール方式の包装機(BOXモーションシール機構)に更新。 シールの確実性と密封性が向上、パッケージ性能で重要なバリアー性を確実に担保し目に見える効果として、かつては年に数回はあったシール不良による市場クレームのゼロ化も実現。

【改善結果】

  • 保管方法の変更で、繁忙期・閑散期を問わず出荷の増減に即時対応が可能となり、資源(人的・設備的)の最適な配分により生産の最大効率化が図れるようになる。
  • 『味・風味・食感(パリッとサクッと感)』の改良が実現。一番大切な“商品の品質”が大幅に向上(有名ホテル総料理長のお墨付き)
  • 賞味期限の延長によるお客様と販売側の利便性が向上し販売・流通時のロスや売れ残り廃棄による損失も低減。SDGs的な観点からもフードロス削減に貢献できる改善となり、結果として商品力の大幅な強化につながった。
  • 低予算・短納期で新しい包装設備への更新を実現し、機械不調による消費者クレームの減少、不良ロスも大幅に低減。生産の安定性に加え、現場の安全性も向上となり安心して稼働出来ることで精神的な余裕も出来た。

【おわりに】

品質改善・生産性の向上といっても、なにか一つの改善では大きな効果は期待出来ません。
弊社社名の由来でもあるトータル・オリジナル・パッケージ(Total・Original・Package=TOP)の思想から生まれた
『機械+資材+メンテナンス』そして『+その運用ノウハウ』の組み合わせだからこそ出来た改善だと自負しております。
トータルな発想と提案から最大効率を出せる結果が生まれます。
私どもはお客様に寄り添うベストパートナーとして『生の悩みやご要望をお聞きして不可能を可能にしてゆく』そんな会社でありたいと思っております。

●パッケージ品質改善・包装ライン生産性向上のご相談はこちらよりお問い合わせください。

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